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議会報告 > 03.児童福祉 > 2007年03月 > 認定子ども園で懸念される問題等について
認定子ども園で懸念される問題等について
投稿者: Hisashi 掲載日: 2007-4-1 (2000 回閲覧)
【要旨】

認定子ども園について


 認定子ども園で懸念される問題等についてお伺いいたします。
 一つ目は、公的責任の低下の問題です。
認可外保育施設を事実上公認化することによる、保育士配置や調理室の設置、児童と保育士等の配置など、認可基準・最低基準の形骸化や、市町村の保育の実施責任のあいまい化が心配されます。

 二つには、選考基準の問題です。入所決定が認定子ども園によって行われることから、選考基準がどうなるのか。保育に欠ける子の優先順位はどうなるのか。
 特に定員を超えた申込みがあった場合、障害を持った子どもがいる場合などは手がかかるということで排除されるのではないか、また、保育料の滞納が予想される生活困窮世帯の子どもたちが入所を拒否されないのか。

 三つには保育料です。保育料も認定子ども園で決められることになり、応能負担から応益負担になるのではないか。保育料が払えない場合、出されるのではないか。

 四つに、費用の面では、保育に欠けない子を入所させ保育した場合、児童福祉法でどう位置付けるのか。保育料を認定子ども園で徴収しきれない場合、その分の予算措置はどうなるのか。

 五つに、幼稚園と保育所の機能の違い、保育時間の違い、カリキュラムの違いなどをどうしていくのか。

 現状での認定子ども園としての申請や相談の状況がどうなっているのか。
 さらに、子どもたちへの保育の質を低下させないために、今後どのようにこの問題に取り組もうとしておられるのか、お考えをお聞かせください。


 道で条例を制定し対応する。条例には職員数や調理室の設置が示されている。道が適正に指導監督・確認をするので公的責任の低下は心配ない。
 選考基準は、認定子ども園があらかじめ公表した公正な方法でされる。この際、就労状況や仮定の状況など、きめ細かく考慮したうえで、認定子ども園が主体的に判断する。
 保育料は認定子ども園で決めるが、道や市町村が示した基準を参考に設定することが基本となる。各家庭の負担能力が考慮されていない場合は、市が改善命令をする。
 保育に欠ける子が入所できない場合は、市は他の保育所などでの対応を図るなど、市と認定子ども園で連携を図る。
 幼稚園と保育所の機能の違いは、モデル事業でも検証されてきている。
よりよいものになっていくのではないかと考えている。
 現在、認定子ども園について相談等もきていない。
今後も安心して子どもを産み育てることができるよう子育て支援を進めたい。
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