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議会報告 > 09.商工業 > 2006年03月 > 中心市街地の活性化とまちづくり三法の改定について
中心市街地の活性化とまちづくり三法の改定について
投稿者: サポーター 掲載日: 2006-6-28 (2136 回閲覧)
【要旨】

中心市街地の活性化とまちづくり三法の改定について


  中心市街地の活性化とまちづくり三法の改定について。
まちづくり三法が、真に大型店を規制し中心市街地の活性化につながるのかとの不安の声もでています。
   
 まちづくり三法の改定は、中心市街地の空洞化に歯止めをかけるか。

  「まちづくり条例」の制定について、どういう検討が進んでいるか。

 岩見沢の大型店の比率。早急に大型店を規制する対応をはかるべき。

 中心市街地の活性化の独自の取り組みも重要。先進的な取り組みを取り入れ、中心市街地の空洞化対策をはかることも考えては。


 大規模集客施設が立地可能な用途地域が、現行の6から2に限定されるなどの規制強化が行われる予定で、一定の効果が期待できる。

 魅力ある店作り、都市機能の検討とその集積に向けた取り組み、推進する組織の設置などをあわせてすすめていく必要がある。

 1000岼幣紊梁腟模小売店舗の面積の合計は10万5千屬反箏廖B膩薪垢瞭伴規制について調査研究をしてきたが、大型店が行政区域を超える広いエリアを商圏としていることから、市独自の規制は効果が薄いと判断した。当面は法改正の推移を見守る。

 地元住民や商店経営者、商業者団体だけでなく、学生や一般市民などのさまざまな層の声を戸の込むことが必要。中心市街地活性化協議会を新たに設置。商業者団体だけでなく地権者や交通機関など多様な団体で構成。

【質問詳細】

中心市街地の活性化とまちづくり三法の改定について

 次に、中心市街地の活性化とまちづくり三法の改定についてお伺いいたします。
 中心市街地の空洞化は、1998年に大型店の出店を調整する大店法の廃止で加速しました。

 政府は、中心市街地活性化法、大規模小売店舗立地法、都市計画法のまちづくり三法によって中心市街地の活性化をはかるとしましたが、郊外への大型店の出店ラッシュをとめられず、商店街は疲弊しました。

 全国の商業者からも、改善を求める声が広がり、ついに政府も中心市街地の空洞化に歯止めをかけ、にぎわいのある街を再構築するとして、都市計画法の改定案を提出する準備を進めています。

 しかし、日本経団連などは民間への規制を強化し、構造改革に逆行するという反対の声もあります。

 このような中で、まちづくり三法が、真に大型店を規制し中心市街地の活性化につながるのかとの不安の声もでています。

 改正案によると、延べ床面積が1万平方メートルを超える小売店などの大規模集客施設は「商業施設」「近隣商業地域」「準工業地域」に限定するというもので、これまで出店が許されていた「住居地域」や「白地地域」は全面的禁止となりました。

 しかし、都会においては「準工業地域」について、出店してもよいという地域になったことは残念だという声や、地方都市では1万平方メートル以下でも影響は大きい。1万平方メートルという基準でいいのかという声も出されています。

 まちづくり三法の改定は、中心市街地の空洞化にどの程度歯止めをかけると考えますか。市長のお考えをお聞かせください。

 また、より充実した内容にするための国への働きかけも必要と考えますがいかがでしょうか。

 今、この法律の改定が行われようとしている一方で、かけこみで大型店を建設するという動きも進んでいます。

 これまでも我が党は、「まちづくり条例」の制定などを、求めてきましたが、「一地域だけでは効力がうすい」などの理由で、検討事項となっていました。

 近隣地域との連携も重要になってきますが、その後、どういう方向で検討が進んでいるのかお聞かせください。

 岩見沢の大型店の比率をお聞かせいただくとともに、早急に大型店を規制する対応をはかるべきと思いますが、市長のお考えをお聞かせください。

 大型店の規制とともに、中心市街地の活性化の独自の取り組みも重要になっています。

 今、全国各地では試行錯誤をしながら取り組んできており、当市としてもラルズ跡地対策をはじめとした対応が、商業者と知恵を出しながらすすめているところです。

 さらにこうした取り組みをすすめるために、各地の取り組みをいくつか紹介しお考えをお聞きいたします。

 高知市では、15人ずつの地域住民と商店主に市の担当者も加わって班をつくりね小学生から「こんな商店街ならいいな」という理想の商店街像を得て、地域密着型の商店街プランを練り、商店街の活性化を考えるワークショップなどに取り組んでいます。

 東京の墨田区では、全商店の診断・実態調査を行い商店街の計画を策定しています。

 京都市伏見区では、大学の学生が小中学生の夏休みの宿題を無料で指導する「学習塾」を商店街で催したことをきっかけに、「営利追求でなく、人が集うことでまちのにぎわいをつくりたい」と、空き店舗で「小箱ショップ・たまり場」をオープンさせ、手芸、アクセサリーなど手作りの作品を展示・販売しています。こうした学生たちのとりくみが商店街に活気を与えているようです。

 岩見沢でも、教育大学との連携で、芸術を生かした街づくりという提案も出されていました。

 このような先進的な取り組みを取り入れ、中心市街地の空洞化対策をはかることも考えてはいかがでしょうか。市長のお考えをお聞かせください。
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