平成19年度予算編成に対しての要望書

 

 国の政治により地方自治体は苦しめられ、地方財政も厳しくなっていますが、それ以上に国民の生活は大変になっています。だからこそ今、自治体が住民の暮らしを守る立場で取り組むことが重要になってきます。

 住民の切実な願いを、下記の通り要望項目にまとめました。

智恵を振り絞り、創意・工夫をし、ぜひ実現していただくとともに、国に対して働きかけていただきたく要望いたします。

(★は新規、  は文章前年から変更)

 

     生活・福祉

1.        灯油価格の高騰で苦しんでいる低所得者に対して、福祉灯油を支給すること。

2.       ★所得が増えていないのに、税制の改悪に伴い税の負担が大きくなり、そのことに伴う国民健康保険料や介護保険料、保育料の値上げは、住民への大きな負担となることから、元の税額で算出すること。

3.      ★国の生活保護適正化の名による、締め付け、申請拒否などを行わず、人権を尊重した対応を行うこと。

4.      生活保護受給者の通院交通費の説明を、申請者すべてに、事前にていねいに説明し、該当者には実態にあわせてすみやかに支給すること。

 

     医療・健康・介護

1.        国民健康保険料の引き下げを行うこと。

2.       介護保険制度改定に伴い、食費、住居費等の負担が大きくなったことから、利用者が安心して介護を受けられるように、低所得者に対する利用料の軽減策を講じること。

3.      ★介護度の低い人の電動ベット、電動車イスの取り上げをやめ、引き続き必要な人には支給すること。また、対象から外れた人には、市としての独自助成を行うこと。

4.      ★介護保険制度改定に伴い、新予防給付が行われることなり、介護度が低い人は介護から外されることとなったが、必要な人には介護を受けられるようにすること。

5.      患者負担の軽減と、病院経営の安定を図るうえからも、市立病院での後発医薬品を増やすこと。

6.      ★医師の確保を行い、市立病院の待ち時間の解消を図ること。

7.       ★利用者の利便性を図るうえからも、医薬分業を行い、薬を市立病院のほかでも受け取れるように選択できるようにすること。

8.      ★市立病院の産婦人科医の確保を行うこと。

9.      ★市立病院の駐車場と道路の整備をすすめること。当面砂利を頻繁にいれ、てん圧すること。

 

     児童福祉

1.        保育料については、保護者の軽減を図るうえからも引き下げを行うこと。また、階層の細分化を図り、境界線の負担の軽減を図ること。さらに、長期欠席者の減免と第二子半額を元に戻すこと。

2.       ★無認可保育園への指導を行い、子どもたちが健やかに成長できる環境を整えること。そのために行政の支援が必要な場合は、適切に行うこと。

3.      ★幼稚園・保育所双方の認定基準の切り下げ、公的保育制度の解体につながりかねない「認定子ども園」について、安易に行わないこと。

4.      ★乳幼児の予防接種の負担軽減のために助成を行うこと。

 

     高齢者福祉

1.        ★高齢者福祉センターを地域状況を考慮し、建設すること。

2.       敬老バス券の枚数を増やすこと。また、バス会社への支払いにあたっては、利用実態にあった精算方式に改めるよう取り組むこと。

 

     障害者福祉

1.        「つみき園」を含む、障がい者(児)福祉施設の建設を早急に具体化すること。また、「つみき園」についての関係市町村との話し合いには、岩見沢市として必要であるという立場にたって積極的に働きかけること。

2.       「つみき園」の正規職員が減ったことにより、任務の分担、責任体制などに支障をきたすことから、療育を充実させるという立場からも、一日も早く臨時から正職員に戻すこと。

3.      障がい者のタクシーチケットを、利用しやすいように運用の緩和を図るとともに、対象範囲を拡大すること。

4.      障がい者の社会参加を促進させるうえからも、道の制度も利用するなど、共同作業所通所者に対して交通費の助成を行うとともに、運営費の増額を図ること。

5.      身体障害者年金を、福祉の増進と更生意欲の促進という条例の目的からみて、精神障がい者、知的障がい者にも差別することなく支給できるよう、制度を改善すること。

6.      ★税控除の障害者認定は、医師の申請に基づき、要介護1から行うこと。

 

     環境・衛生

1.        公共施設の禁煙・分煙を徹底すること。灰皿の撤去、市庁舎を含む公共施設内での掲示などを行い対応を具体化すること。一向に改善されない状況を分析し、幹部職員を含めた職員の意識改革を真剣に進めること。

2.       廃プラのリサイクルを全市で取り組むこと。また、リサイクルの促進のために、住民説明会などを行い、学習・啓蒙にも力を入れた取り組みを行うこと

3.      農村地域には、農家以外の市民も増えているため、生活ゴミ回収の回数を増やすこと。

4.      ★商店街のゴミが野ざらしになっていて衛生的に良くないことから、指導を行うとともに改善に向けて取り組むこと。

5.      ★利根別川の草刈り、ゴミ処理を衛生面を考え、徹底を図るよう、関係機関とも連携を図ること。

6.      ★市営住宅の草刈りは、大家としての市が責任をもって行うこと。

 

     平和

1.        市民の平和を守るうえからも、市としての意思表示である非核平和都市宣言を行うこと。また、市民への啓蒙を図る上からも、パネル展、映画会、講演会など幅広い取り組みを行うこと。さらに、児童・生徒を毎年派遣して被爆地の青少年との交流や体験談を聞く取り組みを行うこと。

2.       ★国民保護計画は、戦争に手を貸す内容にせず、憲法に保障された国民の自由を制限するものにはしないこと。

 

     市民参加・情報公開

1.        市民自治、住民自治の推進にあたって、市民全体の取り組みとなるよう工夫すること。

2.       情報公開条例を改正し、市民以外にも公開できる範囲を広げること。

3.      ★市民への情報の提供を、公社や第三セクターから示された情報も含め、市がかかわっているものについて、積極的に行うこと。

4.      ★市民生活にかかわる諸制度などについての、わかりやすいパンフレットを作成し、全世帯に配布すること。

5.      ★入札制度の改善をさらにすすめ、透明性を高めるとともに、一定の額以上のものについては、入札結果を広報にも掲載し、市民に明らかにすること。

6.      料金の上限条例を改め、実態にあった額での条例にすること。

7.       総合基本計画の後半の5年間についての実施計画を作ること。その作成にあたっては市民参加によって進めること。

8.      合併にともない広報の紙面を充実させ、身近で親しみあるものにすること。

9.      議会のテレビ放映を、コミプラや支所、出張所などにも広げること。

10.    審議会や各種委員会のメンバーは、半分以上を公募とすること。また、有識者等はいくつも重なることのないようにすること。女性の登用も促進すること。

 

     農業

1.        基幹産業の農業を守る立場から、新規就農者、農業後継者などに対して、市としての独自施策を講じること。

2.       ★市の独自施策を、認定農家になっていない農家に対しても対象にすること。

 

     商工業

1.        まちづくり三法は改定されたが、地元商店街を守るうえからも、大型店規制を実効あるものとするために条例の制定を行うこと

2.       ★中小業者などに対する経営相談などへの親身な対応を図ること。

3.      無担保、無保証人など、中小業者に利用しやすい融資制度の創設を、他都市の例も調査しながら検討すること。

4.      ★中心商店街に循環バスを運行させるなど、活性化を図ること。

5.      ★ラルズ跡地に店舗を増やし、市民の利便を図り利用しやすくすること。

6.      ラルズ跡地に無料駐車場とユニバーサル型トイレの設置を行うこと。

 

     生活環境

1.        ローズパークゴルフ場は、市民の健康向上のうえからも好評を得ている。料金を安くし、さらに利用しやすい施設にすること。市外の料金も下げること。

2.       ★パークゴルフ場の休みが月曜日に比較的集中している。休みをずらし、いずれかの施設は利用できるように条例を改めること。

3.      市として、間口除雪など、老人世帯、障がい者世帯など弱者に対してきめ細やかな除雪を行うこと。

4.      ★除雪車が雪の固まりを置いていくが、改善を図ること。

5.      間口除雪、市民の負担による自主排雪、融雪槽などの恒久施設の建設などについての除排雪問題について、シンポジウムを行うなど、市民合意を図る取り組みを行うこと。

6.      岩峰、青木地域のバスを確保すること。または、乗り合いタクシーなどの検討も行い、住民の足を確保すること。

7.       コミュニティ西駐車場も、東と同様に1時間無料とすること

8.      室内公園「色彩館」の入場料を、児童については早急に無料にすること。

9.      ガーデンテラスなど、冬期間も使用できるユニバーサルトイレを増やすこと。

10.    岩見沢駅北側に設置する駐車場を無料にすること。

11.     漏水減免を改善し、市民負担の軽減を図ること。

12.    消防署西出張所に救急車の配置を行うこと。

13.    ★ウォーキングセンターの冬期開設を行い、市民の利便を図ること。

14.    ★中央バスの幌向からの路線を、元の中心街を通るコースに戻すよう働きかけること。市内の一番遠いところからの路線をさらに長くしたことにより、住民にとって不便になったため。

15.    ★日の出台の銭湯の事実上の廃止に伴い、市営住宅入居者などへの利便性を考え、住民と十分話し合い解決の方向を見いだすこと。

16.    ★コミュニティプラザでの映画の上映再開に向けて取り組むこと。

17.    ★住民の安全を守る上から、交差点への一時停止線と標識の設置を、警察署と連携を図り対応すること。

 

     学校教育

1.        憲法を守る立場から、内心の自由を保障し、日の丸・君が代を強制しないこと。

2.       ★教育の格差拡大につながる学校選択制と外部評価をやめること。

3.      障がい児の通学に対し、付き添いへの交通費を、全額補助に向け拡大すること。

4.      計画的に小学校及び中学校に、屋根付きプールの建設を行うよう改めて検討すること。

5.      学校校地の舗装は、年に1.2校のペースでなく、短期間に完了できるよう進めること。

6.      学校図書館の購入費を大幅に増やすこと。また、学校に専任の司書を配置すること。

7.       スキー授業、宿泊研修などは、義務教育としての無償化という立場に最大限近付けるうえからも、すべての児童・生徒の負担の軽減を図ること。

8.      ★就学援助の申請書を一日入学に配り、入学までに準備金を支給すること。

9.      北村、栗沢での良い面を取り入れながら、学校給食の充実を図ること。

10.    緑陵高校の教職員定数を、道立高校と差が生じないよう道の条例にあわせて増やすこと。

 

     社会教育

1.        若者の健全育成、スポーツ振興のうえからも、スケボー施設の建設を早急に行うこと。

2.       市立図書館の図書購入費を大幅に増やすこと。

3.      市立図書館での事業を拡充するうえからも、職員を増やし、司書職員の大幅増員を図ること。

4.      市立図書館で、障がい者へのサービスとして宅配などを行うこと。

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