11月15日、札幌において全道後援会総決起集会が行われ、市田書記局長が講演しました。
市田書記局長は、大門参議と、はたやま和也氏の活動・活躍を話し、なんとしても押し上げてほしいと呼びかけました。
また、「今度の参議院選挙は新しい政権での最初の国政選挙。先の衆議院選挙で政権は変わったが、民主党の政策が全面的に支持されたわけではない」「労働者派遣法を抜本的に変えようとすれば大企業とぶつかる。沖縄問題を解決しようとすればアメリカとぶつかる。しかし民主党は、この二つの異常から抜け出す立場にたっていない。この異常から抜け出す力を国民の中にいかに作っていくか。党と後援会の役割がここにある」と訴えました。
具体的に直面している問題として、「雇用」「後期高齢者医療制度」「子ども手当」「保育所見直し」「農業」「普天間基地」などについて話しました。
さらに市田氏は、小池議員や笠井議員の「後期高齢者医療制度」や「普天間基地」問題などの国会質問を取り上げ、新政府の答弁が当時の自民・公明の答弁と同じになっていることを指摘しました。
「建設的野党」として、国民の立場で政治を前に進める日本共産党の役割が大きいことを訴え、「応援団からプレーヤーに」と、入党を呼びかけました。
その後、全道各地の講演会から活動の経験交流が行われ、「すでに選挙は始まっている」などの報告がされました。