2011年9月10日(土曜日)

気仙沼被災者の声

カテゴリー: - hisashi @ 20時26分39秒

 仮設住宅を訪問し、「不自由な点はないですか」「足りないものはないですか」と聞いて回る活動も行いました。その中で、被災した様子を話してくれる人が何人かいました。

 ある年配の男性は「妻も息子も亡くなった」と重い口を開き話し始めました。「津波が来ると言うことで、息子が逃げる準備をして車に荷物を積み込んで私たち夫婦を待っていた。しかし妻は、となりの家の同郷の九六歳のおばあちゃんがブルブル震えているのを見て、ヘルパーが来るまで一緒にいてあげたいといったので待っていた。ヘルパーが来たので私たちも逃げるからねと行って車に向かったが津波がきてしまった。妻も元気に走って逃げれる状態でもなかったので思いっきり走ることはできなかった。あっという間に津波に飲み込まれた。妻の手を握っていたが離してしまった」と声をつまられました。

さらに話し始めて、「自分はなんとか顔を津波のうえにだすことができた。そのときにタイヤが流れていたのでそれにつかまって助かった。でも息子も行方がわからなくなった。自分も死んだ方が楽だった」と語りました。

 今被災者は、仮設住宅に入り、避難所からのプライバシーもない生活から、自分のいる場所を得ました。その反面、一人でいる時間などで、震災時のことを思い出し、絶望感を味わってしまうという状況も生まれています。

 心のケアが大切になってきており、共産党のボランティアがますます重要になっていると感じました。


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